シミ

秋は老けやすい季節? 秋のシミ予防5つのポイント

強い日差しも一段落した秋はとても過ごしやすい季節。テカリや汗荒れなどに悩まされることなく、お肌にとっても優しいシーズンですね。
ですが、一方で夏の間にお肌に蓄積されたダメージがシミやくすみという形で現れる季節でもあります。
夏のダメージを解消せずにそのままにしていると、秋を迎えるとともに一気に老け込んだような印象を与えてしまうかもしれません。
秋に行いたいシミ予防のポイントを5つご紹介します。

乾燥はシミの天敵! とにかく保湿ケアを

夏の間は汗をかいていて気にならないお肌の乾燥が、秋になると急に気になるようになります。
お肌が乾燥しているとターンオーバーが乱れやすくなり、肌表面に蓄積されたメラニン色素が排出されにくくなってしまいます。
メラニン色素はシミの最大の原因。朝晩きちんと保湿ケアを行うことでターンオーバーを整え、シミを防ぐことができるのです。

お肌に栄養を与えるのも忘れずに

お肌にはうるおいだけでなく、栄養もきちんと与えるようにしましょう。
中でもビタミンCは紫外線によるダメージを受けたお肌を健康な状態へと導くのに欠かせない成分。
美容液や乳液、クリームはビタミンCなどを配合しているものを選び、毎日のケアの中でお肌の隅から隅まで行き渡らせるようにしてください。

しぶといくすみにはピーリングケアを

「保湿をしてもなかなか浸透しない」「きちんとケアしているのにどうしてもお肌がくすんでゴワゴワしている感じがする」という時には、ピーリングケアがおすすめ。
メラニン色素が蓄積された古い角質を取り除き、お肌を柔らかく透明感のある状態に導くことができます。
ピーリングを行うと化粧水や美容液の浸透率もアップするので、一石二鳥ですよ。

体の中からシミ予防! ビタミン豊富な食べ物を取り入れて

体の中からシミ予防! ビタミン豊富な食べ物を取り入れて

シミ予防に効果的なビタミン類は、体の中からも取り入れるようにしましょう。
ウナギやカツオ、たらこなどの魚介類のほか、イチゴやバナナ、マンゴーなどのフルーツにも多く含まれています。
夕食の献立やデザートなどにプラスするといいですね。

秋になっても紫外線対策は抜かりなく

シミ予防にとって何よりも大切なのは、ダメージを受けたお肌をさらに紫外線にさらさないようにすること。
日焼け止めや日傘、帽子などを使って徹底的に紫外線を防ぎましょう。
紫外線は1年を通して地上に降り注いでいます。
また、9月ぐらいまでは紫外線量は真夏と同程度だといわれているため、抜かりなく対策をしていきましょう。

秋のお肌は非常にデリケート。
毎日優しくいたわるようにケアをして、シミやくすみを改善していきましょう。
夏のダメージによるシミは毎日の地道なケアによって改善可能ですが、場合によってはなかなか改善が見られないこともあります。

ホームケアで改善しないシミやくすみにお悩みの場合には、クリニックでのイオン導入によるトリートメントを検討してみることをおすすめします。
イオン導入によるケアでは、肌の健康に欠かせない「ビタミンA」や「ビタミンC」等を効率よく浸透させることが可能です。
ホームケアなどによる通常の塗布に比べ、イオン導入は通常の4倍、超音波導入は通常の約40倍の浸透効果で、肌のダメージをより短期間で補修します。

適切なケアとこまめなお手入れで、クリアで若々しいお肌をキープしましょう。

シミを解消する関連施術

気になるお悩み、まずはお気軽にご相談ください。

このページの監修・執筆医師

医療法人 二昌会 理事長
クリニックビザリア総院長小林昌義

理事長 小林昌義
<理事長略歴>
1989年
名古屋市立大学医学部卒業
1997年
名古屋市立大学医学部大学院卒業 
医学博士
名古屋市立大学病院勤務
1998年
小林整形外科開院
2006年
医療法人 二昌会 理事長
2006年10月
クリニック ビザリア開院
2015年9月
クリニックビザリア銀座 開院
2018年3月
クリニックビザリア大阪 開院