シミ

妊娠中にシミ・そばかすができやすいのはなぜ?

妊娠すると、シミやそばかすが目立つようになることはご存知ですか?
それまでは気にならなかったシミが急に増えてしまうことで、ショックを受ける女性も少なくありません。
しかし、妊娠中にできるシミは一過性のものだと言われています。
一体なぜ妊娠中はシミが濃くなってしまうのでしょうか? その原因と、5つの対策方法を紹介します。

シミ・そばかすにはメラニン色素が大きく関係している

一般的に、シミができる主な原因として挙げられるのは「紫外線」や「色素沈着」です。
紫外線を浴びると、表皮の奥にあるメラノサイトが刺激され、メラニン色素が作り出されます。
このメラニン色素が蓄積されていくことで、シミとなって肌に現れてしまうのです。
また、ニキビなどの炎症が悪化すると、皮膚はダメージを回復しようと細胞を活性化させます。
その際にメラノサイトも同時に活性化してしまうため、メラニン色素が発生し、シミやそばかすを生んでしまうことに。
以上が一般的なシミ・そばかすの原因ですが、妊娠中のシミには、また違った原因があるのです。

妊娠中のシミ・そばかすの原因は女性ホルモン

女性の体内では、生理周期に合わせて「エストロゲン」と「プロゲステロン」という2つの女性ホルモンの分泌量が増減します。
妊娠中は、この2つの女性ホルモンの分泌量が増えるため、心身の状態が不安定になりがちになってしまうのです。
メラノサイトが活性化し、メラニン色素が過剰に生成されてしまうのも女性ホルモンの影響の一つ。
上記の理由で妊娠中に現れるシミは、「妊娠性肝斑(にんしんせいかんぱん)」と呼ばれています。

妊娠性肝斑は一過性のもの?

妊娠性肝斑は一過性のもの?

普通のシミとは違い、ホルモンバランスの影響で現れる妊娠中のシミは一過性のものです。
出産後、ホルモンバランスが安定してくるにつれて少しずつ改善されると言われています。
しかし、油断は大敵です。妊娠中にできたシミが、出産後も残ってしまうことも珍しくありません。
妊娠性肝斑が定着してしまわないよう、以下の5つの対策を行っていきましょう。

紫外線対策

ホルモンバランスが原因とはいえ、紫外線を浴びればシミは広がってしまいます。
日中の紫外線ケアは徹底するようにしましょう。

ハイドロキノンでケア

日々のスキンケアは、シミやそばかすに有効だとされるものを使うのがお勧めです。
中でも「ハイドロキノン」が配合されているものは、既に発生してしまったシミにも効果があるとされています。

良質な睡眠をとる

シミの予防・改善には、肌のターンオーバーを整えることが欠かせません。
良質な睡眠で、ターンオーバーを促してあげましょう。

体を温める

体温が上がり、血流がスムーズになることで新陳代謝がアップします。
お風呂にじっくりと浸かったり、脚を温める服装を心掛けたりすることで、体を温めてあげましょう。

ビタミンCを摂取する

ビタミンCには、シミを薄くする効果があると言われています。
果物や野菜をたっぷりとり、ビタミンC積極的に補給することが大切です。

妊娠中にできてしまうシミ「妊娠性肝斑」についてご紹介いたしました。
しかし、妊娠中にしっかりと対策を行ったにも関わらず、妊娠性肝斑が残ってしまうということもあるでしょう。
妊娠後、しばらくたっても消えない肝斑は、セルフケアでの改善は難しいとされています。
どうしても気になる場合は、一度クリニックなどでカウンセリングを受けてみるのも良いかもしれません。
治療が難しいとされる肝斑も、「ピコレーザー」などの最新の治療なら改善することができますよ。

シミの関連施術

気になるお悩み、まずはお気軽にご相談ください。

このページの監修・執筆医師

医療法人 二昌会 理事長
クリニックビザリア総院長小林昌義

理事長 小林昌義
<理事長略歴>
1989年
名古屋市立大学医学部卒業
1997年
名古屋市立大学医学部大学院卒業 
医学博士
名古屋市立大学病院勤務
1998年
小林整形外科開院
2006年
医療法人 二昌会 理事長
2006年10月
クリニック ビザリア開院
2015年9月
クリニックビザリア銀座 開院
2018年3月
クリニックビザリア大阪 開院